現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マツダ新型「和製スポーツカー」市販化へ! ロータリー搭載の「アイコニックSP」実際欲しい? 美しすぎる“デザイン”が評判に

ここから本文です

マツダ新型「和製スポーツカー」市販化へ! ロータリー搭載の「アイコニックSP」実際欲しい? 美しすぎる“デザイン”が評判に

掲載 35
マツダ新型「和製スポーツカー」市販化へ! ロータリー搭載の「アイコニックSP」実際欲しい? 美しすぎる“デザイン”が評判に

■マツダ「アイコニック SP」欲しいと思う?

 マツダは、新型スポーツカーのコンセプトモデル「MAZDA ICONIC SP(マツダ・アイコニックSP)」を、2023年10月28日から11月5日まで開催されたジャパンモビリティショー2023で世界初公開しました。

【画像】超カッコいい! マツダ新型「和製スポーツカー」を画像で見る(50枚以上)

 今回、新型アイコニック SPについてSNSを通してアンケート調査を実施。ユーザーからどんな反応が見られたのでしょうか。

 新型アイコニック SPは、次世代の2シータースポーツカーのコンセプトモデルです。

 ボディサイズは全長4180mm×全幅1850mm×全高1150mm、車両重量は1450kg。ボディには、コンセプトカラーとされる鮮やかなヴィオラ・レッドが施されています。

 見た目は、優れた運動性能を印象づける低重心のプロポーションを目指し、軽量・コンパクトなロータリーエンジンをクルマ中央部に寄せて搭載するコンセプトにより、50:50前後重量配分を実現しています。

 また新型アイコニック SPの特徴として挙げられるのが、マツダの歴史と伝統であるロータリーエンジンの搭載です。

 ロータリーエンジンといえば、1967年に登場した「コスモスポーツ」に搭載され、その後「RX-7」「RX-8」などマツダを代表するスポーツモデルに搭載されています。

 新型アイコニック SPに搭載される「2ローターRotary-EVシステム」は、最高出力は370PSを発揮。従来のガソリンを使用するだけではなく、水素をはじめとした様々な燃料の仕様が可能となっています。

 では新型アイコニック SPについて、ユーザーからはどういった反応が見られるのでしょうか。

 SNSを通じて行ったアンケート調査のなかで、「マツダから新型アイコニックSPが発売されたら購入したいと思いますか」という質問では、「はい」が63.4%、「いいえ」が36.6%という結果に。

 過半数以上が「欲しい」と興味を示していることが分かります。ではそれぞれどのような意見があるのでしょうか。

 まず、「はい」と答えたユーザーからは、「かっこいいから」という声が多数寄せられたほか、「デザインがとても良いので購入したいと思った」「純粋にそう思った」「ワクワクするから」などの意見も。

 また「マツダの久しぶりの本格スポーツタイプなので」「ボディサイズの小さなスポーツカーが欲しいため」といった声もありました。

 一方で「いいえ」と答えたユーザーからは「物が積めない」「実用性が悪そう」という声や「価格次第」など、実用性や価格を重視した意見が見られました。

※ ※ ※

 新型アイコニック SPは、JMS2023での公開時に「RX-7の復活」などと大きな話題となり、注目度の高い様子がうかがえます。

また、新型アイコニックSPについて、前述の毛籠勝弘氏は東京オートサロン2024で以下のようにコメントしています。

「アイコニックSPに対し、極めて大きな反響、そして熱烈な声をいただき、我々も感激しました。

 そこでなんとか(市販化を)実現できるように、まずロータリー開発部門のスタートを切りました。

 これはまだまだ解決しなければならない技術的な課題があり、ハードルもものすごく高いです。

 しかしマツダが得意とするあくなき挑戦精神で立ち向かってみようと、現在社内の奮起を期待しているところです」

 登場のタイミングなど、市販化に向けた詳細情報はまだ不明ですが、実現に向けた具体的な動きがあったことは事実で、今後の展開に期待が持てます。

こんな記事も読まれています

マツダが新「すごい 2ロータリー」公開! 新「スポーツカー」にも搭載!? これからの「RE」とは
マツダが新「すごい 2ロータリー」公開! 新「スポーツカー」にも搭載!? これからの「RE」とは
くるまのニュース
マツダ新型「“FR”スポーツセダン」初公開! 4連テールの次期「MAZDA6」!? 精悍「ワイドグリル」新型「EZ-6」中国登場後「日本」にも来るのか
マツダ新型「“FR”スポーツセダン」初公開! 4連テールの次期「MAZDA6」!? 精悍「ワイドグリル」新型「EZ-6」中国登場後「日本」にも来るのか
くるまのニュース
15年ぶりに「インテグラ」復活!? 「スポーティ“ハッチバック”」の実車展示に「好き」の声多し! 6速MTもある名車、米国登場の反響は?
15年ぶりに「インテグラ」復活!? 「スポーティ“ハッチバック”」の実車展示に「好き」の声多し! 6速MTもある名車、米国登場の反響は?
くるまのニュース
トヨタ・スバル・マツダが「新型エンジン」開発を発表! 電動化時代でも「内燃機関を残す」 3社独自のカーボンニュートラル戦略とは
トヨタ・スバル・マツダが「新型エンジン」開発を発表! 電動化時代でも「内燃機関を残す」 3社独自のカーボンニュートラル戦略とは
くるまのニュース
トヨタが「新・凄いエンジン」世界初披露! なぜ“イマ”エンジン開発? 1.5&2Lは「エコからスポーツ」まで!? どんな技術なのか
トヨタが「新・凄いエンジン」世界初披露! なぜ“イマ”エンジン開発? 1.5&2Lは「エコからスポーツ」まで!? どんな技術なのか
くるまのニュース
2ローターでしかも縦置きだぜ!! [新型コスモスポーツ]改め[アイコニックSP]が超絶期待したいデキ
2ローターでしかも縦置きだぜ!! [新型コスモスポーツ]改め[アイコニックSP]が超絶期待したいデキ
ベストカーWeb
三菱「新型デリカ」!? 超ビッグ&タフな「SUVミニバン」いつ登場? 斬新「D:X」に“熱視線”集まる
三菱「新型デリカ」!? 超ビッグ&タフな「SUVミニバン」いつ登場? 斬新「D:X」に“熱視線”集まる
くるまのニュース
ホンダ「新型スポーティコンパクト」登場へ まさかの「次期シティターボ」!? 丸目“旧車デザイン”で期待の「斬新モデル」 26年に投入なるか
ホンダ「新型スポーティコンパクト」登場へ まさかの「次期シティターボ」!? 丸目“旧車デザイン”で期待の「斬新モデル」 26年に投入なるか
くるまのニュース
マツダのロータリーエンジンは不変!! むしろカーボンニュートラル時代こそロータリーじゃ
マツダのロータリーエンジンは不変!! むしろカーボンニュートラル時代こそロータリーじゃ
ベストカーWeb
スバルが「凄い水平対向エンジン」初公開! 規制厳しくなる中で「エンジン」をやり続ける意味は? “スバルらしさ”が示すもの
スバルが「凄い水平対向エンジン」初公開! 規制厳しくなる中で「エンジン」をやり続ける意味は? “スバルらしさ”が示すもの
くるまのニュース
ついに「新R36 GT-R」登場!?  4.1リッターV6搭載“1000馬力仕様”も! R32-R34デザイン採用の「ARTISAN GT-R」 なぜ市販化に至る?
ついに「新R36 GT-R」登場!? 4.1リッターV6搭載“1000馬力仕様”も! R32-R34デザイン採用の「ARTISAN GT-R」 なぜ市販化に至る?
くるまのニュース
スズキが新型「軽ワゴン」公開! 斬新シフト採用の「新型ハスラー」!? 市販化可能性もアリな「eWX」泰に登場し反響も
スズキが新型「軽ワゴン」公開! 斬新シフト採用の「新型ハスラー」!? 市販化可能性もアリな「eWX」泰に登場し反響も
くるまのニュース
日産の「リーフ“クーペ”」実車公開!? ド迫力ボディはもはや「和製スーパーカー」! 300馬力超え&総重量1220kgの「NISMO RC」登場
日産の「リーフ“クーペ”」実車公開!? ド迫力ボディはもはや「和製スーパーカー」! 300馬力超え&総重量1220kgの「NISMO RC」登場
くるまのニュース
ホンダ新型「“ミニ”ステップワゴン」初公開!? 大人気「コンパクトミニバン」8年ぶり全面刷新! フリード&ステップワゴン“共通性”持った理由とは
ホンダ新型「“ミニ”ステップワゴン」初公開!? 大人気「コンパクトミニバン」8年ぶり全面刷新! フリード&ステップワゴン“共通性”持った理由とは
くるまのニュース
全長4.2m! レクサス新型「小さな4ドアスポーツカー」実車公開! 300馬力超え「ターボ4WD」×クラス超え「上質インテリア」採用! 「LBX RR」S耐で披露
全長4.2m! レクサス新型「小さな4ドアスポーツカー」実車公開! 300馬力超え「ターボ4WD」×クラス超え「上質インテリア」採用! 「LBX RR」S耐で披露
くるまのニュース
マツダ アイコニックSP【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
マツダ アイコニックSP【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
スバル「新型SUV」発表! 最安価な「コンビニエンス」登場! 6年ぶり全面刷新のタフ顔&上質内装がカッコイイ「フォレスター」加で415万円から
スバル「新型SUV」発表! 最安価な「コンビニエンス」登場! 6年ぶり全面刷新のタフ顔&上質内装がカッコイイ「フォレスター」加で415万円から
くるまのニュース
まさかの「ランボルギーニ“ミニバン”」に驚きの声! “V12”搭載&ガルウィング採用!? 斬新「2列目1人乗り」仕様の「ジェネシス」に反響集まる
まさかの「ランボルギーニ“ミニバン”」に驚きの声! “V12”搭載&ガルウィング採用!? 斬新「2列目1人乗り」仕様の「ジェネシス」に反響集まる
くるまのニュース

みんなのコメント

35件
  • ika********
    > 「物が積めない」「実用性が悪そう」

    ちょっと何言ってるのかわからない
  • Simon
    まだ具体化もしていないのに『市販化へ』ってないだろう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

294.8399.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

349.01520.0万円

中古車を検索
RX-7の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

294.8399.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

349.01520.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村